医師インタビュー

キッズクリニックサンタ
西田 純久 先生

キッズクリニックサンタ 西田 純久 先生

住所 〒473-0914 豊田市若林東町宮間15−20

電話 TEL: 0565-51-1155

今回のドクターズコラムは、豊田市若林東町にある「キッズクリニックサンタ」の西田 純久院長にインタビューいたしました。 「すべては患児の笑顔のために」をモットーに、地域の子供達の健康を守るべく日々診療にあたっています。子どもの体と心が診療の対象になるため、全ての科の中で最も間口が広いと言われる小児科。子どもの健やかな成長と発達をサポートするべく、尽力されている西田院長に迫ります。

Q1

ドクターを目指したきっかけを教えてください。

私の身内に開業医がいるのですが、幼少期の頃からそのクリニックによく遊びに行っていました。医師として働く姿や、話を聞いていくうちに自分も医療の現場で医師として働きたい気持ちが芽生え、小学生の頃には医師の道を目指すようになっていました。

Q2

豊田市で開業された理由を教えてください。

私は奈良県の出身で、大学は愛知県の藤田医科大学の医学部を卒業しました。当時は、豊田市内のクリニックにアルバイトや、豊田地域医療センターの当直をしていたので豊田市は身近な土地だと感じていました。開業時には豊田市以外も複数候補がありましたが、お世話になった豊田市に恩返しをしたいという想いからこの場所で開業を決めました。

豊田市は乳幼児医療の制度が充実しており、予防接種の補助などお子さんが暮らしやすい素晴らしい場所だと感じていたことも理由の一つです。

Q3

小児科を選択された理由を教えてください。

もともと私自身が子供のことが好きで、漠然と小児科の医師になりたいという気持ちがありました。実際に医学部の実習で様々な診療科を研修したのですが、やはりその中でも自分は小児医療に携わりたいという気持ちが変わらなかったので小児外科を選択しました。

Q4

クリニックの名称を「キッズクリニックサンタ」にされた理由を教えてください。

お子さんにとって病院は痛い・怖いイメージを持つ場所なので、行きたくないと思われてしまいます。そんなイメージを少しでも軽減するために、親御さんとお子さんのどちらからも受け入れられやすい言葉として「サンタ」を選択しました。お子さんを病院に連れていく際に「病院に行くよ」と言われるよりも、「サンタさんのところに行くよ」と言われた方がお子さんは病院に通いやすくなるため、親御さんの負担も軽減されます。

通院しているお子さんからサンタの先生と呼ばれ、手紙や似顔絵をもらうこともあります。

Q5

患者さんと接する際に気を付けていることを教えてください。

子供は病院に来る時にほとんどの場合は、不安や心配、恐怖心を持った状態で来ます。私はその気持ちをなるべく和らげてあげることを意識しています。そのために病院で働いているスタッフは、全員白衣や制服ではなくスクラブを着用しています。お子さんを診察する際は、目線を合わせ優しく穏やかな口調で話しかけ、もし辛そうにしていたら「辛そうだね、大丈夫?」といった声かけを行い、少しでも診察室を暖かな雰囲気にしています。

親御さんも心配だと思いますので、「お子さんの事が心配だと思うので明日も来ていただいて大丈夫ですよ」と声をかけるようにしています。

Q6

受診される患者さんに多い病気について教えてください。

気温が下がり始めるこの時期に増える患者さんは、発熱や胃腸風邪、腹痛を訴えている方です。一年を通して平均的に多い患者さんは便秘の方が多いです。便秘で受診される子供の親御さんには必ず「排便の状況」を確認するのですが、意外と「ちゃんと出ています」と返答されることが多いです。子どもは一回の排便量が少なく排便回数が頻回になる傾向があるので、親御さんとしてはちゃんと排便していると誤った認識を持ちやすいです。乳児の頃は、自身の口渇感(のどの渇き)を感じにくく水分が不足しやすく、水分不足の影響で便が硬くなり、便秘を引き起こしやすいです。もし、子供がいつもより踏ん張っていることや、ミルクを飲んだ後でもずっと泣いていることがあれば便秘の状態で苦しくなっているかもしれないので、すぐに受診していただきたいです。便秘の方が受診された場合は院内で浣腸を行ったり、モビコール(便の水分量を増やし柔らかくする薬)を処方したりします。

また、自宅でできる綿棒浣腸の方法や便秘予防のためのポイントもお話をして、便秘の予防にも力を入れています。

Q7

クリニック・先生個人として力を入れていきたいことを教えてください。

小児科のクリニックに受診する患者さんは基本的に乳児や幼児の年代が多くを占めます。当院としては幅広い年代のお子さんを診ていきたいという想いがあるので、今後は小中学生の方を対象としたアトピー性皮膚炎の治療やアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法、小児の夜尿症なども診ていきたいと考えています。また、最近では小中学生のお子さんでも美容意識が高くなっていますので、美容医療にも意欲的に取り組んでいきたいです。

Q8

この新聞を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。

まだまだコロナやインフルエンザ等の感染症が流行している状況下の中、お子さんを病院に連れていくことには不安を感じると思います。当院では診療の完全予約制や、院内の感染予防への対策をしっかりと取り組んでいますので、安心して来院していただきたいです。

また、予防医療にも特化しており、定期予防接種や乳児健診にも対応いたしますので、ぜひこれからもよろしくお願いします。私個人は「このクリニックに来て良かった」と思ってもらえる医療を提供することを一番に考えています。子どものかかりつけクリニックをお探しの方がいましたら、一度受診していただきたいです。

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