医師インタビュー

うめもとクリニック
梅本 雅也 先生

うめもとクリニック 梅本 雅也 先生

住所 〒473-0936 豊田市西岡町唐池34−1

電話 TEL: 0565-55-1555

今回は、豊田市西岡町にある「うめもとクリニック」の院長、梅本雅也先生にインタビューいたしました。 うめもとクリニックは内科・アレルギー科・呼吸器内科・小児科を標榜し、「街のお医者さん」として、豊田市南部周辺に住む人たちの健康を支えています。先生の専門分野や、地域のこと、クリニックのこれからについて詳しくお話を頂戴しました。

Q1

ドクターを目指した理由を教えてください。

私は将来医者ではなく、獣医師になりたいと思っていました。私は千葉県市川市の出身で、毎年約100名の生徒が東京大学に進学する、東京の進学校へ入学しました。入学当初は「高校卒業後に北海道大学の獣医学部に進みたい」と考えていました。もともと獣医学部は4年制のカリキュラムでしたが、私が大学受験をする際に6年制に変わり、「同じ6年間勉強するのであれば、人を治療していきたい」と考えるようになりました。

そこから医師を志すようになり、医学部を受験しました。

Q2

豊田市で開業した理由を教えてください。

豊田市で開業した理由としては、私が「豊田」という場所に慣れ親しんだ場所であるということが挙げられます。

私は医局(大学病院の教授を中心とした人事組織)に所属していたため、様々な医療機関で働く機会がありました。中でも豊明市の藤田学園で勤務していたことがあり、この地域とクリニック開業以前から関わりがありました。

妻の実家も豊田市にあり、私の両親は医者ではないためクリニックを継承する制約もなく、仕事でもプライベートでも関わりの強かった豊田市に魅力を感じ、この地で開業を決めました。

Q3

先生が標榜している診療科について教えてください。

私の専門は呼吸器科ですが、呼吸器の疾患だけではなく、この地域に住んでいる人の病気や怪我を包括的に診療していきたいと考えています。呼吸器科で受診した患者さんには専門的な治療を行い、疾患を良好にコントロールできるように努めています。他にも糖尿病や高血圧、脂質異常といった内科・循環器系の様々な疾患の患者さんも診療しています。

呼吸器科だけではなく「うめもとクリニック」を受診した患者さんを自分の診療できる範囲で受け入れていきたいと考えています。患者さんの体を第一に考えているので、私が診療できる範囲を超えていると判断した場合は他の医療機関を紹介いたします。

Q4

患者さんを診察する際、意識していることについて教えてください。

私が患者さんと接する時は「常にフレンドリーでいること」を心がけています。診察にあたって、私と患者さんがお互い話しやすい関係性であることを目標にしています。どんなことでも話せる関係性を築くことが、他の医者には話せなかったことを聞き出せることに繋がっていくと考えています。

Q5

受診する患者さんの中で、多い病気を教えてください。

一番多い病気は喘息です。喘息は患者さんごとに症状が少しずつ違い、統一された治療法が確立されていない病気です。咳が止まらない人、喘鳴(呼吸の際に異音がする)がひどい人、息苦しさがある人など、様々な症状を訴える患者さんがいます。喘息の患者さんには吸入薬を処方するにあたり、多くの種類の吸入薬の中から、患者さん一人一人に合った吸入薬を選択することが重要です。

加えて、処方した吸入薬で症状が改善した患者さんに対して、ずっと同じ薬を処方するのではなく、症状を見直しながら薬を徐々に変えていくようにしています。患者さんが受診した時の症状に合わせて、柔軟な姿勢で治療を行なっています。

Q6

うめもとクリニック及び先生個人として、今後取り組んでいきたいことについて教えてください。

今後のクリニックとしては、呼吸器だけではなく循環器にも力を入れて診療していきたいと考えています。私の娘は循環器を専門とする医師で、娘が医師になってから4年が経ちました。ゆくゆくは「うめもとクリニック」を娘に継承していって欲しいと考えています。患者さんの心理として「今まで通っていたクリニックに今後も診てもらいたい」「ずっと同じ先生に診てもらいたい」と思う方もいらっしゃると思います。娘にこのクリニックを継承したとしても、私も医者として引き続き地域の皆さんを診療していきます。

豊田市南部地域は消化器系のクリニックが多く、呼吸器・循環器・内分泌系の分野が少し手薄なイメージがあります。その領域を今後当院が担っていけるよう成長していきたいと考えています。

Q7

この新聞を読んでいるケアマネさんや地域の皆さんへ、メッセージをお願いします。

私自身も往診に力を入れて行なっているので、ケアマネージャーさんや高齢者施設のスタッフさんにはいつもお世話になっています。私の医者としての信念は「町のお医者さん」です。医療機関として受診する患者さんを診るだけではなく、自ら患者さんのもとへ往診し、地域活動にも積極的に参加するなど、地元に合わせた医療の提供をしていきたいと思っています。

そのためには皆さんとの交流や協力が不可欠だと考えています。今後とも当クリニックをよろしくお願いいたします。

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