〒471-0006 豊田市市木町 6丁目38
TEL: 0565-87-2551
今回のドクター紹介は、「杉浦内科クリニック」の杉浦知範院長にインタビューいたしました。豊田市で生まれ育った杉浦院長。医師免許を取得したのち市中病院勤務を経て、名古屋市立大学病院で診療、研究、教育指導に従事してきました。名古屋市立大学内科の先輩である、池戸昌秋先生から「いけど内科クリニック」を承継し、令和4年6月に「杉浦内科クリニック」を開院。地域に根ざした安心して医療を受けられるクリニックを目指して、日々診療にあたっています。
医師の仕事を目指したきっかけ を教えてください
幼いころは病院を受診しても病気や健康について意識することはありませんでしたが、次第に身近な人が病気を患うようになるとその大変さに気づき、健康であることのありがたさを実感するようになりました。そして身近にありながら気づきにくい病気と健康にかかわることのできる職業として、医師を目指すようになりました。大学卒業後、全身を診察する内科を専攻し、急性期から慢性期まで長期にわたって患者さんを診療する循環器内科を専門としました。
豊田市で開業された理由を教え てください。
もともと豊田市で生まれ、地元の小中高校を経て名古屋市立大学医学部を卒業しました。市中病院勤務の後、医学博士を取得し、そのまま大学病院に勤務しておりましたが、大学の同門である池戸昌秋先生が体調を崩して大学病院に入院された際、私が医局長を担当していたため代務医師を手配や代診を行いました。その後、池戸先生が再び体調を崩して診療継続が難しくなり、これまでのご縁からクリニック継承のお話をいただきました。
大学勤務が長くなるにつれ診療以外の業務割合が増加し、患者さんと直接向き合う時間が減っていることに一抹の寂しさを感じていた折、病を押して診療に向き合っておられた池戸先生のお姿を拝見し、身近な健康や病気にかかわり地域に貢献するという医師を志した原点を思い出し、生まれ育った豊田市でのクリニック継承を決断しました。
クリニックの特徴を教えてください。
循環器内科領域を中心に内科全般を診療しますが、なかでも専門は難治性の高血圧・脂質代謝異常、心疾患、大小血管疾患です。大学病院ではそれらの疾患を焦点に研究しつつ専門外来を担当しました。一方、重症の心血管病患者さんを診療する急性心臓疾患治療部(CCU)准教授を経て、病気の発症予防と慢性期管理の重要性を再認識いたしました。また医療安全管理室副室長を経験して数多くの医療トラブルに立ち合い、患者さんの立場に立ち徹底した説明が大切であると実感しました。こうした経験と前述の医師を志した経緯から、
❶地域のみなさまに寄り添い、信頼されるクリニックを目指す
❷健康長寿の延伸と地域医療の向上に貢献する
❸安全で安心できる医療を提供する
という三点を当院の理念に掲げ、とりわけ個々の患者さんに対して疾患概念、原因、検査、治療の説明に注力することを心がけ、スタッフ一同で診療にあたっています。標榜する診療科は専門医資格を有する内科、循環器内科に加えて、地域のみなさまに寄り添うという観点から専門医資格のない小児科も掲げて小児一般も診療させていただくこととしました。
クリニックで診療できる病気を教えてください。
当院では高血圧症、脂質代謝異常、糖尿病、高尿酸血症などの生活習慣病、狭心症、心筋梗塞、心不全、心臓弁膜症、不整脈、深部静脈血栓症、閉塞性動脈硬化症、大動脈瘤・解離、睡眠時無呼吸症候群などの循環器系の疾患に加え、消化器系、呼吸器系、神経系、腎臓系、内分泌系、血液系など内科全般を診療いたします。
脳心血管病の一次・二次予防のため、生活習慣病の管理を徹底し、診療ガイドラインを遵守した診療を心がけています。
動脈硬化の発症は包括的なリスク管理が重要であるという観点から、リスク評価に応じた管理目標を設定し、高リスク状態では早期から治療を開始いたします。心臓や大小血管の疾患、下肢静脈、不整脈、動脈硬化、浮腫などの診断治療には心電図や超音波診断装置、携行型の長時間記録心電図や血圧計、脈波解析装置などを診療の補助として活用しております。
当院で実施できない検査が必要な場合は近隣の病院に依頼し、また精査や入院を要すると判断した場合には高次医療機関と連携して診療しております。
地域の方へメッセージをお願いします。
高血圧や動脈硬化は脳や心臓、血管の病気の発症および進行に強く関与しますが多くは発症まで症状がないまま緩徐に進行します。血圧値や動脈硬化に関連する検査値を健康のバロメーターとして自分自身で把握し、適切に管理しましょう。
当院ではできる限り広い範囲の症状に対して診療いたしますので、健康上の不安やどの診療科を受診すればよいか分からないような際には、杉浦内科クリニックにお立ち寄りください。