〒458-0924 名古屋市緑区有松1058
TEL: 052-621-1311
今回のドクターズコラムは、名古屋市緑区にある「宮田クリニック」の副院長宮田 隆史先生にインタビューいたしました。名鉄有松駅から徒歩5分の場所に位置し、内科・小児科・外科・皮膚科を標榜するクリニックです。宮田クリニックでは令和6年12月よりオンライン診療を開始します。今月号ではオンライン診療を導入するきっかけやその診療方法について詳しく伺いました。
宮田クリニックの沿革を教えてください。
当院は、平成4年に祖父の代より宮田医院を引き継ぎ宮田クリニックを開院しました。場所は名古屋市緑区有松の旧東海道沿いに位置し、内科・外科だけではなく皮膚科・小児科・がん検診・美容レーザー・訪問診療など幅広く取り扱っております。地域の皆様に愛されるクリニックであり続けるために、日々努力しております。
ドクターを目指したきっかけを教えてください。
幼い頃から外科医の父と内科医の母が診療にあたる姿を見て育ちました。そんな両親を見ているうちに、私もいつか町医者として地域の健康に貢献したいと考えるようになりました。
また、両親は夫婦で診療所を経営しているため、自分も将来妻と一緒に診療所を経営したいという夢を持つようになりました。現在、私は総合診療科の家庭医として外来診療と訪問診療を行い、妻は皮膚科医として病院に勤務しているので、いつか共に経営していきたいと考えています。
宮田先生の経歴を教えてください。
私は、藤田医科大学に入学し後期研修の3年間を豊田市の豊田地域医療センターで過ごしました。医局卒業後はいしぐろ在宅診療所の豊田院で訪問診療の勉強をし、令和5年7月に宮田クリニックの副院長に就任しました。豊田市では訪問診療を通して地域の方と触れ合い、私の中で豊田市は馴染み深い存在になっています。
訪問診療を選んだ理由を教えてください。
訪問診療は、外来の診察とは異なり、患者さん一人一人とじっくりお話することができるからです。私自身、人と話すことが好きで、訪問先のご自宅に飾ってある昔の写真について伺うなど、患者さんとの親しみやすい関係を築くことができ、より手厚いサポートができると感じています。そのため、これからも訪問診療を長く続けていきたいと考えています。
今回オンライン診療をはじめるきっかけを教えてください。
現在当院では午前診、夕診を行っておりますが、サラリーマンの方など遅くまでお仕事をされている方や、夜勤で日中に受診が難しい方、交通手段が限られている方など来院が難しく受診が遅れてしまうケースもあります。そうした方々にも診療を受けやすくするため、オンライン診療の導入を決めました。オンライン診療の導入により、通院の移動負担が軽減され、初診でも診察が可能ですので、より受診しやすい環境が整えられると考えています。皮膚の疾患など対面診察が適している場合もありますが、オンライン診療で対応可能な症状については、アプリを通じてモニター越しで診察し、必要に応じて薬も処方いたします。
オンラインでも普段の診療と変わらず、患者様に寄り添った医療を提供していきたいと思っています。
オンライン診療の具体的な流れを教えてください。
【①予約】患者さんはLINEドクターからオンライン診療の予約を行います。診療の時間や医師を選び予約を確定します。
【②問診票記入】オンライン診療前に事前の問診票を記入します。これにより、医師が患者の症状や既往歴を事前に把握し、スムーズな診察が可能となります。
【③オンライン診療】指定された診療時間になったら、医師とビデオ通話で診察が始まります。 通常の対面診療と同じように、症状の説明や問診が行われ、必要に応じてカメラを通して患部を見せることもあります。医師が診察結果に基づいて診断を行い、治療方針や薬の処方について説明します。質問があれば、このタイミングで確認してください。
【④処方箋の発行】オンライン診療での診断の結果、薬の処方が必要な場合、医師が処方箋を発行します。処方箋は薬局に送られ、患者は薬局で薬を受け取るか、自宅に配送してもらうかを選択します。
【⑤診療後のフォローアップ】必要に応じて、診療後にフォローアップの予約をとることができます。オンライン診療でも、追加の質問や経過観察が行われることが多いです。
この新聞を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。
宮田クリニックは、家族全員が気軽に頼れるかかりつけ医をコンセプトに日々診療にあたっています。宮田クリニックは豊田市からは少し離れた場所にありますが、今回始めるオンライン診療で、日々通院に困っている方々の役に立てればと思っております。これからもよろしくお願いします。