今回は豊田市栄町にある有料老人ホーム「エルステージ豊田」の施設長 鈴木 隆三様にインタビューをお願いしました。①広い視野②柔軟な発想③早い決断という3つの理念のもと運営を行っています。
株式会社フリーウォークさんの基本情報について教えてください。
当社は愛知県内に有料老人ホーム7施設、デイサービス2施設、障がい者福祉サービス(障がい者の方が来るデイサービス)1施設、訪問看護・訪問介護を運営しています。
当初三河区域は大企業がある為、人が集められるかどうか悩んでいました。実際に豊田市で開設したところ業種が違う為、働いてもらえる人もいるのだと感じました。しかし、全体で見た時にはやはり介護業界で働く人は不足していると感じています。会社としては今後も施設を増やして行きたいと思っています。
また、当社の理念は
①広い視野
②柔軟な発想
③早い決断
この3つを軸に、スタッフ一同真摯に業務にあたっています。
エルステージ豊田の特徴について教えてください。
エルステージグループ全部で明るい 開放的な場所で専門知識を持った者が利用者様の安心・安全・快適を支えています。
利用者さんの自由な部分を存分に発揮してもらうために共同生活を送る上での必要最低限のルールはありますが、あまり厳格なルールは作っていません。
エルステージ豊田の入居者さんやスタッフについて教えてください。
31床あり、現状は28名入居されています。入居者さんの平均年齢は75歳から85歳の間が一番多いです。
要介護1~5の方で提携している訪問医療医と連携しながら、経鼻や胃ろう等の経管栄養の方やIVHの方等も受け入れしています。ご家族さんと話をした上で、当施設の看取りの対応で納得いただければ看取りもしています。
現状25名の中に看護師が3名、生活スタッフ(ご飯の準備や清掃担当)が4名で、夜勤専従もありますが、それ以外が介護士です。
入居者さんの普段の生活、様子について教えてください。
朝・昼・夕・ご飯と午後2時ごろにおやつがあります。
基本はお昼ご飯の前に「嚥下体操」おやつの前に「ラジオ体操」を行っています。曜日によっては午前中に「お風呂」があったりするくらいで、それ以外は基本的には自由に生活していただいています。
コロナ禍に入る前まではご家族さんが来たらいつでも外出・外泊可能でした。ですが現在コロナの流行をきっかけに利用者さんにストップをかけてしまう分ストレスがかかっているのかなと思います。コロナが無くなれば利用者さんのストレス発散ができることも増えるのではないかと考えています。外に出られなくなった分、利用者さん同士でコミュニケーションを取る機会が増えたと感じています。
オープンから3年経った現在でも、施設が綺麗な理由は何ですか?
綺麗にするのは当たり前の話ですが、私が清潔感を意識していますし コロナのこともあって換気を心がけています。皆さんに綺麗と言っていただけるのですが、今後もまだまだ綺麗にしていきたいと思っています。
3年前オープン当時にコロナが流行していましたが、入居者さんを集めるのに苦労された点はありますか?
私はオープンから1年経った年に移動してきましたが、当時はコロナの影響はあまり感じませんでした。コロナ感染者が増えるにつれて出入りが減っていき、現状では部屋が4つ空いています。
施設ならではのイベントについて教えてください。
コロナ禍に入る前は公園に散歩に行ったりしていました。
コロナが流行ってしまい室内でイベントを行うことの方が多くなったので、月に1回の誕生会をしています。月に1回誕生日会の中でいつもと違うおやつとして、施設の近所の和菓子屋や洋菓子屋で頼んだものをお出ししています。喜んでお召し上がりいただいています。
施設として大切にしていることや、利用者さんと接する上で心がけていることについて教えてください。
施設を運営している中で、入居者様は「お客様」という扱いがベストかと思います。
ですが私個人としては「自分のお爺ちゃんお婆ちゃん」という気持ちで援助・介助できる方が愛情深さという部分があると思います。もちろん度が過ぎるのは良くないとは思いますが、接客が素晴らしい高級ホテルというより、良い意味できちんと互いに話し合いができる様な関係性を築き、居心地の良い施設を目指しています。
ケアマネージャーさんやざるすを見ている方にメッセージをお願いいたします。
ご利用者様も地元を愛する豊田市民の方が多くいらっしゃいます。
令和4年9月に地域の皆さま、ケアマネージャー様に支えられ無事に3周年を迎えることができました。今後も、地域の皆さまに親しまれ利用しやすい施設を目指してスタッフ一丸となって全力をつくしてまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。