今回は「定期巡回ステーションつばさ」のセンター長・介護福祉士の中村亨仁様へお話を伺いました。利用者様や定期巡回サービスに対して熱い想いを持つ中村様。従来の訪問看護との違いをはじめ、気を付けていること、定期巡回ステーションつばさの特徴をお聞きしました。
運営元である有限会社ウイングについて教えてください。
有限会社ウイングは、平成13年に訪問介護事業を始め、現在は定期巡回サービス・デイサービス・グループホーム・有料老人ホーム・ケアプランを事業として行っております。全体で約85名の従業員が働いています。「関わるすべての人が『いきいきわくわく』する人生を送っていただく、また従業員も同じようにそういった人生を送れるように」を経営理念として掲げています。
定期巡回ステーションつばさの基本情報を教えてください。
当施設は豊田市の定期巡回サービスで唯一、利用者様のご自宅に訪問し、サービス提供を行う事業所として令和2年にスタートしました。職員は8名ほど勤務しており、現在22名の方にご利用いただいております。
定期巡回サービスについて教えてください。
平成24年に新設された24時間365日要介護1〜5の認定を受けられている方の在宅支援対応が出来るサービスです。緊急対応・相談がいつでも可能となり、訪問が必要な場合も30分で駆けつけられるようになっています。当施設では、ご自宅に専用端末を置かせていただき、ボタンを押すとオペレーターに繋がるシステムになっています。
利用者様には「安心コール」として、どんな些細なことでも連絡していただければとお伝えしております。例えば「リモコンが落ちたから拾って欲しい」「今日は家に誰が来るか教えて欲しい」「家に帰ってきたよ」といった些細なことから「体調が悪い」「お通じを失敗したため手伝って欲しい」などのご本人様の訴えから訪問いたします。
また、同居するご家族の方から助けを求める連絡をいただき訪問する場合もあります。
従来の訪問看護との違いを教えてください。
一番大きな違いは、時間の使い方だと思います。定期巡回は、利用者様のお困り事や体調の変化に対して、必要なサポートの量や時間を事業所の判断で調整が可能です。通常より体調が優れない日は、様子を伺うために訪問する回数を増やすなど柔軟なサービス提供ができます。利用料金も月額制で、緊急対応を行なった場合も別費用が発生しないため、利用しやすくなっています。
利用者様と接する際に気を付けていることを教えてください。
私たちは1人の人間対人間で関わることが大事だと考えています。利用者様がご自宅で1日でも長く生活できるために、日々の関わりの中で家族相当の関係値を築き上げ、そこから色々な思いを確認していく。そして今後の人生のためにどういったことが必要なのかを一緒に考え、利用者様の人生を豊かにしていくことを常に頭に入れながら私たちは関わっています。
定期巡回ステーションつばさの特徴を教えてください。
当施設で働く職員は、全員有資格者で、また、様々なサービスで経験を積んでいるため、360度くまなく利用者様をサポートできるところが特徴です。また、個性豊かでそれぞれが強みを持ち、その人にしか出来ない利用者様との関わり方や思いの引き出し方があります。定期巡回の魅力にハマった職員同士、利用者様の価値観に触れることにワクワクでき、前向きな話し合いができる方が揃っていることも魅力であり、今後も伸ばしていきたいと考えています。
この新聞を読んでいる方(ケアマネ・地域住民)へのメッセージをお願いします。
定期巡回ステーションつばさは利用者様との日々のコミュニケーションの中で、真に必要なものは何かを常に考えながら、サービス提供を行っております。その結果、ご本人をはじめ、ご家族、看護師さん、ケアマネージャーさんからも我々のサービスを受けることにより「ここまでの支援ができた、ありがとう」との声をいただいています。
今後は、より多くの方にこのサービスに触れていただき、長くご自宅で生活できるようにサポートしていきたいと考えています。地域密着型サービスという地域の介護相談を受ける立場でもあるので、些細なお困り事等いつでも相談してほしいです。
また、私たちの想いに共感してくださる方はぜひ一緒に働きたいです。ご連絡をお待ちしております。