今回は御船町にある「有限会社みふねの家」が運営する、グループホームあさがお・小規模多機能ホームあさがお・生活介護あさがおの施設長 正木伸隆様にインタビューいたしました。名前の由来である「あさがお」は、あさがおの花言葉である「相思相愛」を会社の理念とし、利用者様も働くスタッフも、思い思われる関係そして共に暮らしていく仲間でありたいとう願いが込められています。2004年に創業し、約20年間この地域の介護を今も支え続けています。今回はそのなかでも「小規模多機能について」インタビューいたしました。
小規模多機能型居宅介護とはなんですか?
基本的に
①「泊まり(ショートステイ)」
②「通い(デイサービス)」
③「訪問(訪問介護)」
この三種類を組み合わせて
利用していただくサービスになります。
通常は、
①デイサービスはA施設
②ショートはB施設
③訪問介護はC施設と設定してサービスを利用します。
しかし小規模多機能の場合は全部一括してケアマネージャー、スタッフも同じで上記の三種類のサービスが利用できるのがメリットです。利用される方からすると、毎回同じ場所で同じ人にサービスが受けられることが一番の利点であり、小規模多機能の特徴であるといえます。
利用方法や料金について教えてください。
小規模多機能は登録制になるので、通常のサービスと違い介護保険の限度額という考え方ではなく定額制になります。要介護の認定を受けた方で事業者と同一の市町村に住んでいる方が対象となります。なお要支援1あるいは要支援2の方は「介護予防小規模多機能型居宅介護」のサービスが利用できます。
また料金については、介護度に応じて金額が決まっており「小規模多機能あさがお」については上限15人の登録人数で行っています。時期に応じて登録が大変多くなることもありますが、利用者さんの体調の変化等の影響もあり登録の平均人数についてはデータがありません。
泊り(ショートステイ)について教えてください。
15人登録があるなかで15人全員をショートステイにすることは非常に難しいです。
規則の中で15人登録ですとワンユニットと考えた時に、
通い 9人
泊まり 3人
までとなっています。泊まりについては緊急時の方を優先したいので、利用される前にご家族の方に話をして譲り合いでお願いしますとお話しています。
提供している三種類のサービスの中で、一番多く利用されるものはどれですか?
利用者さんやそのご家族によって違うため、一概にどのサービスが多いということはありませんが訪問介護のみで使用される方は少ないです。利用方法は、デイサービスを基本としそこにショートステイがついてくるということになります。
またもう一つ特徴として、小規模多機能の場合は全て(起床介助・食事準備・服薬介助)通貫して行うことができるのが特徴です。通常デイサービスの方が利用者さん宅にお迎えへ行く際ご家族がいる場合は玄関でお預かりすることになります。ご家族さん不在の場合や、独居の利用者さんの場合は家の中から出てくる際にはヘルパーさんを依頼しバトンタッチするというルールがあります。