今回は「チャレンジドホーム寿々豊田」のインタビュー記事をお届けします。魅力や日々の想いに迫ります!
「障がい者向け住宅」について教えてください。
障がい者向け住宅という名前の通り、障がいを持っている方が入居する施設です。障がいのある方が世話人のサポートを受けながら、複数人で共同生活する住宅のことです。 入居には基準があり、障がいの認定が下りている18歳から65歳未満の方で、介護保険を持っていない方が対象となります。
障がいの内訳としては、身体障がい、知的障がい、精神障がいの方がいます。
入居している方は訪問看護サービスや、就労支援のサービス等を受ける事ができるのも障がい者向け住宅の特徴の一つです。
チャレンジドホーム寿々豊田の特徴について教えてください。
チャレンジドホーム寿々豊田は居室数が23部屋あり、現在18名の利用者さんがいます。それに対して、スタッフは、介護士が約20名、看護師が9名、事務員、生活サポート、調理員、清掃員含めて約40名働いています。基本的に利用者さんは自由に過ごしてもらい、食事の時間だけは決まっています。朝が7時、昼が11時半、夕が16時半に食事を取ってもらっています。夕食の時間を少し早めにしている理由は、日勤帯のスタッフの人数が多い方が、不測の事態が起きた際に正確に対応できるように設定しています。若い入居者さんの中には、夜中に空腹を訴える方もいるのでそのような入居者さんには、主食の量を増やすことや、施設側で預かっている間食を食べてもらうなどの個別対応も行っています。入居者さんごとにできるだけ個別に対応することが、良い施設に繋がると考えています。
チャレンジドホーム寿々豊田の運営理念について教えてください。
当施設の親会社である株式会社寿々グループの理念の「想いをカタチに」を体現できるように努めています。スタッフ一人ひとりの職域だけにとどまらず、共に仕事をしているスタッフ同士で連携を取り合って入居者さんに向き合っていく職場を目指しています。そのために、当施設では毎年「施設目標」と「施設課題」をスタッフ同士で意見を出し合い、それぞれ設定しています。
今年の目標は「戮力協心(りくりょくきょうしん)」を掲げて、「戮力」が力を合わせる、「協心」が心を合わせるという意味が込められています。施設課題としては 3つあり、すべての人が安心と感じられる介助をする事、否定から入らず相手を認めたうえで発言と行動をする事、当事者意識を持ち他人事を自分事に変えるようにする意識を持つ事を課題としています。このスタッフ同士での課題作りは、利用者さんを笑顔にするためには、スタッフ同士が良好な関係であることが大切という考えが根底にあります。
当施設では、スタッフ同士のコミュニケーションを図るために毎日「挨拶リーダー」を決め、決められた人はその日1日挨拶を率先して行ってもらっています。外出するスタッフには行ってらっしゃい、戻ってきたスタッフにはお帰りなさい、そのような言葉のやり取りを大事にしています。また、朝礼の際は最近起きたプライベートの話もしてもらうのですが、そういった場を設けることでそれぞれのスタッフの人柄を知ることができ、1日の業務が始めやすくなると感じています。
平均年齢や入居基準など、入居されている方について教えてください。
現在21歳から64歳の男女それぞれ9名ずつ、合計18名の方が利用しています。医療行為が必要な方も対応しているので、経管栄養やバルーンカテーテル、褥瘡(じょくそう)などの処置が必要な方も入居しています。喀痰行為(たんの吸引)が必要な方も入居できるのですが、夜間の対応が難しいのでご本人とそのご家族様と相談をしたうえで入居の判断をしています。
施設長として大切にしていることを教えてください。
当施設は一般的な介護保険を利用した施設と異なり、比較的に年齢が若くこれから先の生きていく未来が長い方が多く利用される特徴があります。入居者さん一人ひとりがこれからの未来に向けて様々な夢をお持ちなので、それぞれの夢を最大限叶えられるようにしています。入居者さんによって夢が、「仕事をする事」や「家に帰る事」を掲げる方もいます。少しでも叶えられる可能性があるのであればどんなことでもチャレンジする姿勢を大切にしています。
新聞を読んでいる方にメッセージをお願いします。
チャレンジドホーム寿々豊田は、利用者さんとスタッフから常に笑っている声が聞こえ、明るく活気がある施設です。利用者さんが毎日生きがいを持って生活をしていただくために、自分たちができる事・すべき事を日々考えながらサポートをしています。これからも地域の方に信頼されるような施設作りを目指していきます。